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【ゼミ日記】スカイファーム株式会社の木村さんがお越しくださいました!

6/27(月)、9期生のゼミ活動に、飲食・小売向けに注文プラットフォーム「NEW PORT」を提供している、スカイファーム株式会社の木村拓也さんがお越しくださいました。スカイファーム株式会社は、芦澤先生が指導されている実習にご協力いただくなど、横浜市立大学ととても親交の深い会社です。(スカイファームについて詳しく知りたい方はこちらから)ゼミ生による企画提案今回の講義は、芦澤先生が担当されている企画立案型実習で実施する企画内容をプレゼンし、芦澤先生と実習にご協力いただける三井アウトレットの佐藤さん、木村CEOからフィードバックをいただきました。提案内容は、三井アウトレット内の飲食店でテイクアウトしピクニックをしよう企画、広場でDJ開催、SDGsのディベート大会、直売野菜のマルシェ、比較購買一括管理システムの開発です。なぜ三井アウトレットでその企画をするのか、企画を実施したらどれくらいの効果が得られるのかなど、佐藤さん、木村さん、芦澤先生とのディスカッションを通して企画内容をブラッシュアップし、次回の実習に向けて各グループ少しずつ進んでいきました。プレゼン終了後、木村CEOから企画を考えるときに大切なことを2つ教えていただきました。1つ目は、企画で1番に考えなければならないのはユーザーであることです。誰かと一緒に企画をする際、協力してもらうためにそれぞれ関係者のメリットを考えることが重要です。しかし、「ユーザーのメリットを考えた企画であれば、結果的に利害関係者にとってもメリットになる」と利害関係者のメリットを考える際のポイントを学びました。2つ目は、今もってる柔軟な発想を忘れないことです。今回の企画では、イベントや『〇〇大会』といった学生ならではの視点があって素晴らしい、と木村CEOからコメントをいただきました。私たち学生の発想力は学生ならではの強みであるとともに、三井アウトレットに貢献できることなのだと改めて実感しました。最後になりますが、スカイファームの木村CEO、三井アウトレットの佐藤さん、お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。(文章:犬塚)

自分ごとにするワクワクをみんなに。芦澤先生が起業家教育について語りました。

横浜市大の起業家教育をパワフルにリードする芦澤先生が、これまでの取り組みや教育に賭ける想いをプレゼンしました。3月16日、横浜市大がみなとみらいサテライトキャンパスにて記者懇談会を開催。登壇された芦澤先生の発表内容をレポートします。記者懇談会って?3月16日に開かれた記者懇談会は、横浜市大が手がけるアントレプレナーシップ教育をテーマに、具体的な教育の特色や授業を受けた学生の生の声が紹介されたイベントです。当日は芦澤先生のほか、小山内いづ美理事長や中條祐介副学長から教育方針に関する紹介、さらに全国から学生が集うビジネスコンテストで奨励賞を受賞した服部諒さん(横浜市大3年)やStockBaseの関芳美さん、菊原美里さん(ともに横浜市大4年)が登壇されました。(余談ですが菊原さんは芦澤ゼミの先輩です!偉大や偉大!)現場で鍛える。外に出る。産業界での実務経験を経て、2013年に横浜市大に着任された芦澤先生が教育において何より重視している点が、現場で学ぶ機会です。私たち学生をキャンパスの外に出し、窮屈な発想から抜け出せる視点を持たせるため、これまでゼミ活動でも多くの取り組みを講じてきました。フィリピンのセブ島を訪れ、現地のスラムに住むティーンと一緒に起業体験プログラムを行なったフィールドワークや、(「2019年 海外フィールドワーク in Cebu!〜day5〜」)地元の企業や行政の方と協働して、テクノロジーや食など多数のワークショップを展開した「Aozora Factory」、(「Aozora Factory2018@海の公園なぎさ広場 ~活動報告~」)中国の先進的なスタートアップ・エコシステムを調査した上海フィールドワーク(「2019年 海外フィールドワーク in上海」)挙げていくと枚挙にいとまがないのですが、入ゼミから半年ほど経った現在2年生の中の人も、日本のイノベーションの中心地「CIC TOKYO」や、先生が社外取締役を務める「NECネッツエスアイ」のオフィスに足を運ばせていただきました。芦澤先生は、「現場に出て、学生以外の視点から考えること、社会人とガチンコでディスカッションすることが学生の成長を強く後押しする」と話します。アントレプレナーシップを育む実践授業日本で起業やスタートアップが進まない問題点を、芦澤先生は学術データを用いて説明します。日本のGDPは2010年ごろからワニの口が開いたように中国から引き離され、当然アメリカとの差も広がる一方。企業ごとの時価総額を見ても、アメリカのGAFAMや中国のテンセントと比較し、日本のトップ企業は時価総額の桁が違い、さらには創業年数がいやに長いのです。また、国民の創業行動指数が著しく低いのも日本の特徴で、起業に関する知識能力を問われると調査対象の47カ国中最下位という現状があります。この問題について芦澤先生は、「大部分が大学の教育に責任がある」と危機感を抱き、そこから、学生が「やったらできる」と思える気持ちを醸成するような、体系立った講義の設計を始めたといいます。横浜市大に入学した1年生がまず受講する講義が、起業家のマインドセットを学び、育むことを目的とした「企業家に学ぶ」です。この講義では、毎回実際に起業された方がゲストとして登壇し、自身の経験やノウハウを共有する内容となっています。「企業家に学ぶ」の特徴は、大企業の経営者などスター性あふれる人だけでなく、横浜市大のOBOGであり起業家の方を迎え入れている点でしょう。「社会に出てインパクトを残すことがどれだけエキサイティングで、自分にもできることかを伝えたい」と、芦澤先生は横浜市大卒業生をゲストに呼ぶ理由をこう説明します。マインドセットの形成に次いで受講するのが、「起業家人材論」や「起業プランニング論」といった実践プログラムです。これら学生主体の講義では、チームでビジネスアイデアを立案し、そのアイデアを事業計画書に落とし込んでビジネスコンテストに参加します。ビジネスコンテスト出場を機に起業に至った受講生もいます。「学生に機会を与えると、自分ごととしてさまざま考えるようになる」と機会の提供を講義の大きな役割とする芦澤先生。「それが社会的インパクトを与えるし、ひいては地域にまで影響を及ぼせる可能性を秘めているのです。」街へと拡がるアントレ教育アントレプレナーシップの獲得は、決して学生だけに求められるものではありません。芦澤先生が展開する起業家教育の範囲は、大学から街へと拡大しています。2021年には、横浜4大学や企業、行政との連携のもと、「あなたを進化させる学び場」をコンセプトとするYOXOカレッジを立ち上げました。YOXOカレッジは、さまざまな分野の専門家の講座を受講したり、同志や相談し合える仲間との出会いの場を提供するイノベーター育成のプラットフォームです。岸田文雄首相が2022年を「スタートアップ元年」と位置付けた今日、政府からの支援がスタートアップ・エコシステムに続々と寄せられることは間違いありません。また、横浜、特にみなとみらいにはR&Dや新規事業を抱えた大企業が集積しつつあり、産学官の活発な協働が待ったなしと見られています。「個別の組織を自由に越境する地域共創が街の発展に重要になってくる」と芦澤先生は話し、イノベーションの素地が整い始めた横浜という街で、アントレプレナーシップの育成やエコシステムの形成に尽力する姿勢を示しました。芦澤先生は最後にメッセージとして、アントレプレナーシップ分野の世界的権威であるバージニア大学ビジネススクール・サラスバシー教授の言葉を引用し、「アントレプレナーシップとは、ただ起業家を育てるだけでなく生きることそのものです。不確実性が大きい時代の中で、この国をどうしていきたいのか、自分がどうなりたいのか、全ての人に取り組んでいただきたいと思います。私も後ろ姿で見せていきます」と話しました。おわりに芦澤先生、特にここ最近はあらゆるイベントに登壇されているようです。今回はそのひとつに腰巾着のごとくついていき、プレゼン内容をレポートしました。「何を学べるのか」ばかりに注目していたゼミ選考でしたが、その先生がどんな興味や問題意識を抱き、それらを発散するためにこれまで・今・これからいかなる行動を起こしているのかまで吸収できると、私たち学生の学びに対する切り口も格段に増えることが実感できました。読んでいただいた皆様にも、芦澤先生が踏みしめてきた足跡を感じ取っていただけたら幸いです。(文章:大武)

第3回【3年生インタビューリレー(山田、川口)】

こんにちは!芦澤ゼミ3年の、山田と川口です。今回は3年生のインタビュー企画ということで、1時間強のインタビューを行いました!あまりにも白熱しすぎて、お互い沢山語ってしまいました。さて、短く凝縮してお伝えできるのでしょうか...?最後まで、どうぞお楽しみください!自己紹介(川口) 川口あずさです!みんなからは「あずさ」「あずささん」と呼ばれています!最近の趣味はPokemon UNITEっていうスマホゲームで、ポケモンパン以来のポケモンブームです笑 2019年4月から芦澤ゼミにいて、1年間休学してフィジーとデンマークに留学をした経験もあります。今日はよろしくお願いします!(山田) 山田茜です!サークルは浜大祭実行委員会の広報をしていました!今はWEBマーケティングの長期インターンをしていてWEBメディアの企画やマーケティングをしています。趣味は...本当にないんだよな...笑 強いていうなら、毎日YouTubeのトレンドの動画を見てZ 世代にウケるものを知ったり、友達とご飯に行ったりしています。よろしくお願いします!(川口) トレンドを知ることが好きなんだね。(山田) ミーハーだからね笑 何事にもこだわりがなくて、みんなが良いと言っているものを試したくなる傾向があるんじゃないかと思う。最近頑張っていること(川口) 自分で何かを「頑張っている」って言うことがあんまり好きじゃないんだけど...笑 やっていることは1つしかなくて、自分が立ち上げた事業をやっている。中高生にコーチングと海外ホームステイを提供しているよ。(山田) 設立の原体験って何かあったの?(川口) 2つあるね。1つが大学のキャリアカウンセラーとの対話。1年生の時やりたいことが増えすぎて定まらず悩んでいたんだけど、カウンセラーが私の話を毎月傾聴してくれて、「やりたいことを全て全力でやる自分があるがままの自分」と気づいたことがとても嬉しかった。それから、傾聴を中心とするコーチングに出会い、学び、サービス提供するようになったよ。もう1つが、フィジーでのホームステイだね。中学生の頃から外見のコンプレックスを過度に気にしていたんだけど、フィジーの家族の前では自分の全てを出してダンスや家族団欒を楽しむことができたの。周りの生活環境をデザインすればこんなにもあるがままの自分でいられるんだと気づいて、今度は他者比較やコンプレックスに悩み始める中高生に海外ホームステイを提供したいと思うようになったよ。(山田) 実体験から、同じような境遇を持つ人を救いたいと思うようになったんだね。知らなかった〜!人から受けた影響やその時の気持ちを活かして活動する、思考力がすごい!(川口) ありがとう...。茜が最近頑張っていることは、インターンかな?(山田) 12月以降は就活メインで、インターンはあんまりできていないかな。(川口) 将来のWEBマーケティング系のお仕事をしたいの?(山田) 将来はマーケティング職に就きたいけど、WEBマーケティングにはあまり興味がないんだよね...。例えば転職したい人に対して、メディアで情報を発信することも有益だけど、転職先に繋ぐ人材紹介などその人の課題解決に「最後まで」貢献する仕事がやりがいあるなと思うんだ。(川口) 人の課題解決を最後までやり遂げたい気持ちがあるんだね!(山田) そうだね。ゼミで学んだ「ペインの意識」を自分は強く持っていると思う。あと私は共感力が高いから、相手が本当に困っていたら課題の内容関係なく力を発揮できると思う。だから課題の内容には拘らないんだよね。それよりも、課題解決によって社会にもたらすインパクトの大きさに拘っていると思う。(川口) すごく面白い!もっともっと深ぼりたいんだけど軽く30分くらい使っちゃいそうだから、次行くね...笑ゼミでの活動を個人の活動にどう活かしたか(川口) 2つあって、1つは「市場の変化に敏感になること」かな。私って、自分と周りのズレに気づかない人間で、世間のトレンドと自分がやりたいことに違いがあったり、少し空気が読めなくて自己中心的な行動をとってしまうことがあるの...笑 芦澤先生にもバレたんだけど...笑 でも、自分がズレていると気づけたことで、事業を発展させる1つの手段として、市場の変化を調べて波に乗ることができ始めたことは大きかったな。2つ目は、約1年前に「おいかし」というシニアの課題解決プロジェクトを同期5人でやって頓挫した経験によって、自分は大きなLoveかPainがないと事業をやり続けられないと気づくことができたことだよ。メンバーで話し合いを重ねたことで、LoveやPainがなくても事業をやり続けられる人もいることがわかったから、モチベーションの源泉って人それぞれだということも理解できた。当時も今も、私が一番大きなLoveとPainを持つことができているのは今のホームステイ事業だから、しっかりやり遂げたいと思って活動しているよ。(山田) なるほどね。確かに私も芦澤ゼミに入って、成長している市場を見極める大切さは学んできたように思うよ。就活していても、「やりたいこと✖︎成長している市場」の観点で考えているな...。芦澤ゼミらしいかもね。(川口) 確かにね!茜は、他にどのようにゼミ活動を自分の活動に活かしてきた?(山田) 大きく2つあるかなと思って...。1つ目は「環境や現状を、本当にそれでいいのか?と疑う力」を培ったと思う。ゼミが始まってから何をしても良い環境だったし、「何で私たちこれをやっているんだろう」っている議論をゼミ生同士で沢山したよね。これまでは学びが与えられる環境にいたけど、ゼミを通じて自分たちで学びの場をつくる経験ができた。この経験があったから、インターンで上司や社員さんが良いと言っていることでも、ユーザーにとって本当に良いことなのかを常に疑うことができるようになったよ。2つ目は、YOKOMARU(山田がリーダーをしていた横市生同士を繋ぐコミュニティです)でチームのモチベーションを維持する大変さを学んだことかな。私は、何でもできる自由な雰囲気によってモチベーションが高まったからそういう環境を作っていたけど、メンバーはその環境によってモチベーションが上がるわけではなかった。一人ひとりに最適な環境を構築したいと思えるようになった。あと、他者は自分が思ったように変わらないし、変わる必要もないと思うようになった。その人らしさが活きて活躍できる環境を作ることがリーダーシップだと学んだよ。おかげで、日常生活で他者との違いに触れたときに、感情が動く前に「何でそういう価値観なんだろう?」と考えるようになったよ。(川口) 学びを日常生活の中で活かせているのがすごいね!また1つ目に関しては、茜が言語化してくれたことで「確かに!」とすごく納得したよ。とても共感したし言語化能力がすごいなと思った。さらに2つ目に関しては、「モチベーションの源泉は一人ひとり違う」ている意味では私と同じ学びだな、と思ったよ次回の記事は、吉川、楠木が担当します!お楽しみに!!

第2回【3年生インタビューリレー(髙﨑、小澤)】

(左:小澤 右:髙﨑)自己紹介(小澤)芦澤ゼミ3年小澤達匡です!よろしくお願いします!(髙﨑)芦澤ゼミ3年の髙﨑玲那です!大学ではハンドボール部に所属し、マネージャーをしていました!よろしくお願いします!最近頑張っていることについて(小澤)最近頑張っていることはある?(髙﨑)11月末に部活を引退して時間が出来たので、今までよりもたくさん本や記事を読むようになったよ!(小澤)たくさん本や記事を読むようになった理由は何かあるのかな?(髙﨑)本や記事をたくさん読むことで知識が増えて思考の幅が広がるし、読んだ内容について他の人と話すと自分にはない考え方を知ることが出来て楽しいんだよね!「なるほど、そんな考え方あるんだ」みたいな。(小澤)芦澤ゼミの「否定しない」という文化が活きている感じがするね!(髙﨑)そうかもしれない!たっつーは最近頑張っている事なんかある?(小澤)自分を貫くことかな!周りに流されて生きるのではなく、自分のしたいことに正直になる経験を積むよう努めているよ!(髙﨑)めっちゃいいね!自分を貫くことって案外難しいよね。具体的にはなんかある?(小澤)そうだなあ、例えば、「周りの文系のみんながこの職種についてるから、自分も何となくそうしよう」ではなく、いろいろな職種の仕事内容をなるべく深く知って、自分がぐっときたものを選んだりはしているかな!ゼミでの気づきを個人の活動にどう活かしたか(小澤)ゼミでの気づきで、個人の活動に活かせたな、というものはある?(髙﨑)芦澤ゼミの人たちは自分の意見はしっかり持っていて言うけど、違う意見でも受け入れてくれる。後、反対の意見を言うときでも伝え方が上手いから全然嫌な気持ちにはならないことがすごいなって思ってる!(小澤)「反対の意見を言う時にうまい伝え方をする」かあ、確かにそれで円滑な話し合いが行われた場面も芦澤ゼミでは多かったように感じるなあ。(髙﨑)私は自分の意見を伝える事が苦手なんだけど、伝え方に気を付けながら少しずつ自分の意見を言うようになった気がする。たっつーはどうかな?(小澤)そうだね、ゼミ生は自分のしたいことに正直な人が多いと個人的に思っていて、そこから、さっき挙げた「自分を貫く」勇気をもらえたと考えているよ!(髙﨑)確かにゼミ生みんな自分のやりたい事を思い思いにやってるよね!自分を貫いててかっこいいなって思う!将来の夢は?(小澤)玲那のなりたい将来像はどんな感じか教えてほしい!(髙﨑)自分の趣味だったり、譲れないものや軸はぶらさない、個性をしっかりと持った大人になりたいかな。どっちかっていうと、全部オールマイティにできる人よりかは強みに特化した人になりたい!(小澤)一芸に長ける大人、かっこいいねえ。(髙﨑)たっつーのなりたい将来像はどんな感じ?(小澤)個性、という言葉が出てきたけど、俺は自分の個性を出しながら仕事をしたいと思っているよ!そのために、一番向いている職種を考えているところかな!(髙﨑)自分の気持ちと向き合えていて素敵!1年前にタイムスリップしたらなにするか?(小澤)もし、1年前に戻ったら、玲那は何をする?(髙﨑)自分の興味のある事や資格だったり、何か挑戦したことのないものに挑戦したいかもしれない。例えば、外国語カフェに行って異文化交流するとか。(小澤)外国語カフェ!身近で異文化に触れることができる貴重な場所だね!(髙﨑)大学って自分から行動を起こさないと交流する人が偏ってしまうなと感じているので、育った場所や言葉も違う人たちと交流して、色んな価値観に触れてみたい!たっつーは1年前に戻ったら何する?(小澤)運動かな!一日10分でもいいから、習慣づけて健康な体をつくりたい!(髙﨑)運動か!それは私もだな(笑)最近はまっていること(小澤)最近はまっていることはある?(髙﨑)寝る前に部屋を暗くして、スピーカーでクラシックを流しながら本を読むことかな。心が落ち着いて、気持ちが楽になるのでよく眠れる気がしてる(笑)(小澤)いいねえ、睡眠の質が向上してそう!(髙﨑)たっつーはどう?(小澤)笑い方の研究かな!やっぱりいい笑顔って、それを見ている人も楽しくさせることができると思うんだ!(髙﨑)笑顔が素敵な人ってすごい印象に残るから、いい心がけかも!あまり考えたことなかったけど、私もやってみようかな!(髙﨑)たっつーと1対1でじっくり話したことなかったから、新鮮で楽しかった!インタビューありがとう!(小澤)確かに、今まで1対1で話すことは少なかったね。お互いの個性が光っていて、良いインタビューになったと思う!こちらこそありがとう!***いかがでしたか?次回は、山田、川口の2名がお送りします!お楽しみに!!

【ゼミ日記】StockBaseのおふたりがお越しくださいました!

12月6日(月)、第10回目の2年生ゼミに、ゲストとして「株式会社StockBase」の関芳実さんと菊原美里さんがお越しくださいました。StockBaseは、横浜市立大学在学中の関さん、菊原さんによって2021年に創業されたスタートアップです。「廃棄を削減し、循環型社会を実現する」をコンセプトに、災害備蓄食やノベルティの寄付を促進する事業を展開しています。(StockBaseについて詳しく知りたい方はこちらから)授業では、ビジネスコンテスト出場や起業に至るまでの経緯を芦澤先生とのトークセッション形式でお話しされ、そしてこれから起業家人材論ゼミで学びを深めていく私たちに激励のメッセージをかけてくださいました。快活で笑顔を絶やさないお二人のエネルギーが伝播し、ゼミ活動への意欲が一層増したところです。1に現場、2に現場!お二人の話で特に印象的だったのは、現場に足を運んでいる回数が圧倒的である、ということです。当事者はどんな困りごとを抱えているのか、自分たちのやろうとしていることに需要があるのかを実感するには、現場の空気を肌で感じてくるのに勝るものはありません。関さんと菊原さんは、企業が抱える物品の現状を知るために企業をまわって言葉を交わしたり、時には重たい物品を自分たちで移動させたりしたこともあったようです。この点について芦澤先生からは、「キャンパスに閉じこもっていては革新的なアイデアは生まれてこない。一歩外に出て、社会に出た大人がすでに見てきた世界観に触れるなど現場で情報収集を行えば、アイデアも自然と広がるものです。」と、ゼミ室の外で肌感覚を養う重要性についてお話しされました。ビジコン出場で社会的意義を確信ゼミ生の1人から、ビジネスコンテスト(ビジコン)に2回出場し、どちらも好成績を収めたお二人に対し「参加しなくても起業はできるのに、どうしてビジコンに出場したのか」との質問が出ました。菊原さんは「ビジコンで結果を出すためには、審査員はじめ多くの人を納得させるまでアイデアを詰めなければいけません。ですがその過程で俯瞰的なビジネスプランを構築することができます。また、ビジコンで結果がついてくれば、自分たちのやっていることが社会的意義のあるものだと確信できるのです。」と、事業の客観性と具体性を高める場としてビジコンを重視されていました。関さんからはビジコン出場後の経験を振り返り、「出場すること自体が自分たちの宣伝効果となるし、賞金をそのまま設立資金に回すことができます。しかも優勝すれば事業に箔がついて、実際に起業後最初の契約もとりやすかったです。」と語りました。すでにビジコン出場に向けて準備を進めているゼミ生もいる中で、ビジコンに注力する意義を再確認できた時間だったといえます。キラキラしてない、けど楽しいあっという間に授業も終盤に差し掛かり、最後にお二人から私たちゼミ生にエールを送っていただきました。菊原さん「周りから言われるほど起業はキラキラしていませんが、でも起業してからは充実した日々を送ることができています。良い時もあれば悪い時もありますが、まずは目の前にあることをこなしていってください。」関さん「起業することに焦点を当てる必要はありません。自分たちがやりたいことは何か、まずゴールを決めて、もし起業が最適解なら手段として選んでみてください。あと、先生をどんどん頼った方がいいですよ。」

芦澤ゼミ×企業家に学ぶ 連載企画第3回

この連載では、芦澤先生が担当されている「企業家に学ぶ」の講義に登壇された企業家の方の会社で働いている芦澤ゼミのインターン生が記事を執筆します。芦澤ゼミ×企業家に学ぶ 連載企画第1回→こちらから芦澤ゼミ×企業家に学ぶ 連載企画第2回(前半)→こちらから芦澤ゼミ×企業家に学ぶ 連載企画第2回(後編)→こちらから先日は、6/21 (月)に株式会社アペルザ(以下、アペルザ)の石原誠様にご登壇いただきました!今回の第3弾では、そんなアペルザでインターンをしている平井嘉祐(横浜市立大学国際商学部3年・芦澤ゼミ所属)が記事を担当します。■自己紹介今回の記事の担当は、芦澤ゼミ3年の平井嘉祐(ひらいかゆう)です!普段は今回紹介するアペルザにて、長期インターンとして勤務しています。生まれて20年、人生の大半を横浜市で過ごしています。小中高と横浜市立の学校を経て、現在横浜市立大学で学んでいるので、20年間の人生を通じて、横浜市の恩恵を受けまくっているということになりますね(笑)。生粋のハマっ子です。趣味はフェス参戦とドライブ、MLB観戦。最近はコロナの自粛もあってフェスにはなかなか参加することができていないのですが、時間があればロングドライブにでかけたり、家にいるときはメジャーリーグの試合をiPadで観戦しています(大谷選手の活躍に毎回興奮中…)。アペルザには、芦澤先生から採用担当の方をご紹介いただき、今年の2月からインターンとして勤務しています。▼石原さん×芦澤先生×平井の3人のセッションの様子