「1分で話せ」ピッチで自身の想いを語ってきました

4月14日(木)、JSUG Next-Gen Boost主催の「『1分で話せ』ピッチ」に芦澤ゼミ生6人が参加しました。「1分で話せ」の著者 伊藤羊一さん、エール株式会社の篠田真貴子さん、芦澤先生の3人のゲストの前で自身の譲れない想いを1分で語ってきました。

このイベントはコロナ禍で対面でのプレゼンをする機会が減った大学生、若手社員のプレゼン力を高めることを目的に開催されました。「あなたの譲れない想いを話せ」をテーマにそれぞれの想いをプレゼンし、ゲストやオンライン聴講者からフィードバックをいただきました。

初めての挑戦で緊張したものの、自身の想いを会場のみなさんに伝えられたと思います。いろんなプレゼンターの熱意ある発表にとても心を動かされ、参加者にとって貴重な経験になったのではないでしょうか。司会進行役として参加した川口さんは、持ち前の笑顔と明るさで会場を盛り上げ、堂々とした立ち振る舞いを見せました。

◆参加者からのコメント

4年 伊藤 渚

たくさん伝えたい言葉の中から本当に大切なものを選んでいく作業が大変でしたが、イベント後の懇親会も含め、今後に繋がるいい経験になりました!

4年 川口 あずさ

3年生、4年生、芦澤先生と同じイベントに出ることができたことが、とても新鮮かつ嬉しかったです!

3年 犬塚 栞菜

自分の想いを言葉にするのは難しく、とても緊張しましたが、自分が今どんな状態なのか再確認することができました。イベントに参加してみて、大勢の前でプレゼンする楽しさを感じたし、貴重な経験になりました!

3年 大武 和生

1時間もらったらできなかったけど、1分だったから伝えられました。

3年 小池 結子

自分の情熱を存分に伝えられたし、プレゼンされた学生・社会人は自分以上に情熱のある方ばかりで沢山のパワーをもらいました!

3年 徳田 美玖

大人数の前でプレゼンする機会をなるべく避けてきたので今回初めて自ら立候補しました。とても緊張したけど、それ以上に楽しかったし、尊敬する方々からフィードバックもいただけて自分の成長を感じました!


■プレゼンの極意とは?

最後のQAセッションでは、ゲストの伊藤さん、篠田さん、芦澤先生に聴講者からの質問に答えていただく形でプレゼンのコツについて教えていただきました。その中で印象に残った内容を2つ紹介したいと思います。


◆話の中にエモさとロジックの両方を取り入れる

「プレゼンはエモさとロジックのどちらが必要ですか。」との質問が出ました。伊藤さんは「エモさもロジックも両方必要。」と即答されました。「周りを巻き込むには人の心を動かさなければいけない、人の心を動かすにはエモさが必要。ただし、エモさだけでは相手に伝わらない。ロジックにエモさを乗せて相手に伝える。」と話されました。

◆プレゼン=対話

ゲストのみなさんは口をそろえて「プレゼンは対話である。」と話されていました。篠田さんは「何を話すではなく、相手がどう思うか考えてください。」と聞き手側になって考えることの大切さを語られました。芦澤先生からは「プレゼンはコミュニケーションをとるのと同じ。相手に合わせることが大事。」と聞き手が誰なのか考えてプレゼンすることが大事だということを学びました。


最後に

自分の想いを簡潔に話すことの難しさを、今回の1分ピッチを通して実感することができました。「プレゼン」と聞くと、ついカッコつけて話そうとしてしまいがちですが、自分の言葉で相手に伝わるように語りかけることが大切だと学びました。このイベントでの経験を活かし、相手の心に響くプレゼンができるように成長していきたいと思います。

(文章:犬塚)

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