企業家に学ぶ×芦澤ゼミ連載企画第2回目。
この連載では、芦澤先生が担当されている「企業家に学ぶ」の講義に登壇された企業家の方の会社で働いている芦澤ゼミのインターン生が記事を執筆します。
今回は講演の様子を、「前半」松尾様編・「後半」望月様編の2回に分けて公開します!
前回の記事はこちらから!
先日は、6/7 (月)に株式会社リチカの松尾幸治様とタイムリープ株式会社の望月亮輔様にご登壇いただきました!
後編となる本記事では、タイムリープ株式会社でインターンをしている芦澤ゼミ3年生の木村彩乃が記事を担当します。
望月様の講義の様子や会社やインターンについてなど、内容たっぷりの記事となっています。
■自己紹介
はじめまして!横浜市立大学国際商学部起業家人材論芦澤ゼミ3年の木村彩乃と申します!
私は、今年の2月頃から、市大OBが2年前に設立した、タイムリープ株式会社(以下タイムリープ)でインターンをしています。タイムリープは、遠隔接客サービス「RURA」の開発、提供を行っている会社です!
▼普段は部活でテニスをしています
■講義内容
◯タイムリープの創業話
日本では今後、生産年齢人口の減少により労働力が不足すると言われています。しかし、現在ある仕事は、本当に「その人」がやるべき仕事なのか?加えて、やりたいと思ってやっている仕事なのか?そうではない仕事がありふれている世の中で、本当に必要なことに時間を割くことで、労働力不足を解決することも、やりたくない仕事をやっている人も減るのではないかという望月さんの思いからこのサービスの提供がなされています。
小学生の社会の授業で必ず習う労働力不足の問題。望月さんが、400人を超えるこの大きな授業の中で、インパクトが大きく、かつ深刻な社会課題の解決に挑むタイムリープに改めて魅力を感じ、インターン生として誇りを感じました。
◯たくさんのロボット紹介
望月さんは、前職がロボットのWebマガジンの編集長であったこともあり、ロボットに関してすごく知見のある方です。そんな望月さんは授業内で、たくさんのロボットを共有してくださいました。アナウンサーが誕生していたり、配膳や、ダンスもできたり、、私たちが知らないところで、ロボットはすごく進化していると思いました。ロボットにできることってたくさんでてきて、人間が、人間にしかできない仕事をすることによって、その人がやらなければならないことに集中でき、ロボットと人間、それぞれが得意なことを行うことによってより質の高いものやサービスの提供につながるし、働く人もより自分がやらなければならない仕事にやりがいを感じられるのではないかとワクワクしました!
◯苦労を苦労と思わない
「僕も松尾くんも、たぶん一般的に苦労だと言われることを苦労だと思わないんですよね」
この起業家に学ぶの授業を受けて様々な起業家さんに共通していることとして、その仕事に夢中なことが挙げられると思っています。望月さんも同様に、目の前のことに夢中になっているから、努力とか苦労してる感覚よりも楽しいという感覚が強いからこそ、注目されるものになるしどんどん魅力的なプロダクトになるんだな、と思いました。
■会社紹介とインターン業務内容
会社紹介
私のインターン先、タイムリープは、遠隔接客サービスの提供をしている企業ですよ〜とご紹介しましたが、遠隔接客ときいても想像がしにくいと思います。
授業でよく使われるような、ネットを介した会議サービスのようなもので接客することをイメージしてみるといいと思います。
でも、なんでRURAがいいの??
RURAのすごいところは、少人数で多拠点の店舗の接客ができるところだったり、接客の際のインターフェースが顔を見せるだけでなく、アバターを使って接客できたりするところとか、、、(って話し出すと長くなるので割愛)
口で話すのは簡単だけど、これを実現させているのがどれだけすごいことか。私は開発に携わっているわけではないので、正直どれだけの時間と労力が必要なのかは分かりませんが、このサービスを使って接客をすることもしているので、接客側も、使いやすいプロダクトに進化していることをはっきり感じています。
まだまだ遠隔接客と聞いても想像しにくいものなのかもしれませんが、タイムリープのミッション「最も大切なことに時間を使える世の中を実現する」を、プロダクト「RURA」を通じて当たり前に行われる世の中になるのが楽しみです。
インターン業務内容
タイムリープで、私はマーケティングの部署に配属されています。業務内容は以下の通りです。
・SNSマーケティングの施策立案・運用
・広報・採用の記事作成
私は、マーケティング配属ながら最近では広報業務にも最近は着手しています。
マーケティングの活動をやっていく上で、自分たちのプロダクトを知ってもらう、広めるという側面が、広報、採用活動につながると思っているからです。やりたいと思ったことをやれる環境で働けることですごく貴重な経験をしています!
■芦澤ゼミとインターンを通じての学びのつながり
「外に出なさい」
これは、私が芦澤ゼミに入って芦澤先生に何度も何度も言われてきていることです。
外に出る、というのは、自分のコンフォートゾーンから抜けるということです。そこから抜けることは、すごく勇気がいることかもしれないしそれなりにエネルギーが必要なことかもしれません。でも、自分の知ってる世界で生きていては全く学びは広がらないし、新たな知見や価値観に触れることもできません。
最初は、インターンをすること自体、私にとっては勇気もエネルギーもいることでした。そしてそこに入って働く中で同じようなことをずっとしていたり、言われたことだけをやり続けるのはすごく楽です。だけど、社員さんにこれまでとは違う、新しいことを提案してみたり、普段業務では携わらない社員さんに声をかけてみたり、外に出た先でまた勇気を出して「外に出る」ことで自身の学びを深め、広げることにつながるんだということをインターンでも気付かされました。
芦澤ゼミでの学びや新たな発見が、インターンで社会に出た時に意識することができていると思っています!言葉で聞いた学びと発見を、実際に業務でアウトプットすることで、学びの定着ができると思うので、芦澤ゼミでの学びと、インターンでの経験がどちらも大事で、貴重だと思っております。また、私は学びは、自分が学んでいないと共有できないものだと思っています。他の人と学びを共有することは、相手と同じ温度で新しい知見を得、それを実務の中で発揮することでまた新たな学びを得ることをして初めてできることだと思います。自分だけが享受しようというのは 虫のいい話だと思います。芦澤先生のお話を聞き、それを自分自身に落とし込んだり、ゼミ生同士でそれぞれが学外でしている経験の話をしたりできるよう、自分自身の学びを深め、新たな世界への興味を絶やさない活動をしていきたいです!
次回の第3回の連載は6月下旬に公開予定です!
お楽しみに!
0コメント