芦澤ゼミ×企業家に学ぶ 連載企画第1回

今回より、3回にわたり「芦澤ゼミ×企業家に学ぶ」の連載企画を行います!


「企業家に学ぶ」は芦澤先生が講義を担当されていて、毎週最前線で活躍されている企業家の方をお呼びし、ご登壇いただいています。


今回の連載では、講義に登壇された企業家の方の会社で働いている芦澤ゼミのインターン生が記事を執筆します。

講義の様子、会社やインターンについてなど、内容たっぷりの記事となっています。ぜひ最後までご覧ください!


先日、5/17(月)は株式会社ビビッドガーデンの秋元里奈様にご登壇いただきました!


第1回目となる今回は、株式会社ビビッドガーデンでインターンをしている芦澤ゼミ4年生の鈴木衣純が記事を担当します!


■自己紹介

改めまして、記事を執筆します。芦澤ゼミ4年の鈴木衣純(いずみ)です!

最近は、大学の授業履修もひと段落したため、長期インターンをして楽しい毎日を送っています。長期インターン先は生産者さんから直接野菜やお肉、お魚などをお取り寄せすることができる産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデンという企業です。

今回の記事では、私がインターンをしている企業の代表取締役社長の秋元が「企業家に学ぶ」に登壇した様子などをご紹介します!

一応、私の自己紹介ということなので、趣味を紹介すると、宝塚観劇・映画鑑賞・旅行・料理など。割と多趣味です!趣味に意識高い「料理」があるんですが、実際は美味しいご飯を食べることや、食に関する知識を知ることが小さい頃から大好きでした。そのため、今のインターン先も、自分の大好きな「食」の分野に携われるという理由で決めました。


▼ちょっと前のロングの時の私


ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!


■講義内容

私が個人的に印象に残った話は

・努力している人は夢中な人に勝てない=「夢中力」

・覚悟を態度で示す

のお話です。

秋元さんは一インターン生の私から見ても、農業や今の事業に本当に夢中な方。どんな時でも事業を最大化し、生産者さんを一人でも多く救うことを考えています。廃業を決めた生産者さんの報告を受けた時は本気で悲しみ、生産者さんと交流する時はきらきらと輝いています。この夢中力がエンジンになって、秋元さんはものすごいアクセルを踏みながら行動し続けることができるのだと、すっと腑に落ちました。

また、「3年ほど前から365日食べチョクTシャツを着ている」というお話。あれは「本当」です…!大学生からすると毎日同じTシャツを着ていることは信じ難いことかもしれませんが、いつお会いしても秋元さんは食べチョクTシャツを着ています(もちろん真冬でも半袖の食べチョクTシャツ)。そのくらいの覚悟を持って、真正面から事業に毎日取り組んでいる。そんな方です。


私は4年生でかつ食べチョクのインターン生という立場でこの話を聞きました。

一方で大学に入学したばかりの430名ほどの1年生はどのような感想を持ったのでしょう。やる気が湧いてきた!という方もいれば、夢中になれることなんてないし…と思った方もいるのでは?

秋元さんが大学の学園祭実行委員を経験して初めて、0→1の楽しさを知ったように、横浜市立大学で自分が変わるきっかけはたくさんあります!まだ夢中になれることが見つかっていない方や何から始めたらいいかわからない方は、卒業までの時間に色々なことをとにかくやってみて夢中になるチャンスを掴んでいってほしいなと私は思いました。


■会社紹介とインターン業務内容

会社紹介

▼ビビッドガーデンHP

https://vivid-garden.co.jp/

改めて「ビビッドガーデンはどういう会社なの?」という方に向けてご紹介すると、全国の生産者さんから直接食材や花きを購入できる産直通販サイト「食べチョク」を運営している企業です。

2021年4月にはユーザー数50万人を突破し、国内の産直通販サイトにおいて、利用率など合計6つのナンバーワン獲得を達成しています。

インターン業務内容

そんなビビッドガーデンで現在私が担当している主な業務内容はこちらです。


・広告運用

・メールマガジンや公式LINEでのコンテンツ発信

・公式SNSでの情報発信

・各キャンペーンなどの企画

・自社メディア「食べチョク&more」の運用


など…。本当に幅広い業務に携わっています!

今でこそできることも増えてきましたが、入社当初はできないことだらけ…。しかし、そんな私にも、社員さんは、手をあげると初めてのことでも挑戦させてくれます。その挑戦の中で徐々にできることの幅を広げ知識やスキルを身につけていくことができました。そのような機会を日々くださっている社員さんには感謝してもしきれないです…!!

また、私がこの会社を好きなところの一つに「相手の肩書きと発言は切り離して考えているところ」があります。例えインターン生であっても、事業や会社にとってプラスになる発言や行動であれば歓迎されます。だからこそ私は、本質的な議論ができるようにもっと成長したいと常に思っています。そのために「何が1番生産者やユーザーの方にとっていいのか」を考えながら日々働いています!


▼働いている風の写真がなかったのでいつかのオフィスランチ


■芦澤ゼミとインターンを通じての学びのつながり

このタイトルに相応しいか少し悩みましたが、芦澤ゼミとインターンを通じての1番の学びのつながりは「学び続ける姿勢」です。

芦澤ゼミのパーパスの一つに「学びのコミュニティを創る」があります。

ゼミのパーパスに関する記事はこちら

このパーパスには、「それぞれのゼミ生がゼミ(授業)の外で様々なニュースや本、セミナーなどから学び、その学びを持ち帰ってゼミを学びのコミュニティにしよう。」という思いが込められています。


▼コロナ前のゼミの様子

すごく大切なパーパスですが、正直私はインターンを始めるまでこのパーパスを強く意識したことはありませんでした…。面白い本があったら、セミナーがあったらゼミ生にシェアする程度。それが、現在のインターンを始めてから変わりました

ものすごい勢いで成長していく会社と本当に優秀な社員さんやインターン生。一方で自分は社会人スキルも足りず、マーケティングの基礎知識もない。この差分をどうにかして埋めたいと思った時、それが学ぶことに繋がりました

毎週末1冊以上はマーケティングや広告に関する知識を深めるために本を読み、時にはGoogle Analytics(サイトの流入などの数値分析ができるツール)の使い方を、毎出勤時に勉強したりもしました。最近はそこで得た学びや気づきをゼミに発信していくことも以前より積極的にしています。


▼ゼミのSlackでの学びの発信の様子

この学びをきっかけに、学びのコミュニティを創ることには、貪欲に学び続け成長し続ける姿勢が必要だと気づきました。インターン先での業務や将来の自分自身のため、ゼミ生のためになると考え、これからも日々学び、発信していきます

あと、全然関係ないですが、ここで私のやりたいことも表明しておきます笑

以前ゼミのSlackでつぶやいた時に色々な人が反応してくれました!嬉しかったです。


こんな恥ずかしいことを発信しても真剣に応援してくれる環境があるのは本当に恵まれているなと思います。「第3のいえ」のようなゼミ心理的安全性が私の日々の挑戦を支え、そこから発生する不安を取り除いてくれています。芦澤先生、ゼミ生には感謝です。


第2回目の連載は、6/9(水)前後に公開です!お楽しみに!

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