3年生が芦澤ゼミに配属されてから1年がたとうとしています!そこで来週から3週連続、3年生がゼミ活動で行っている「プロジェクト」についてご紹介します!
それにあたって、3年生の「プロジェクト」発足までの道のりを振り返ってお話しします😊
~私たちのゼミ活動はこれでいいのか~
3年生は例年の半年遅れの2020年度後期からゼミの授業が始まりました。始めは「起業家人材論」のゼミでワクワクしながら迎えた授業でしたが、当初のゼミのスタイルは専門書を輪読し、プレゼンテーションすることでした。
知識も未熟な自分たちにはもちろんインプットの時間は必要だと考えていましたが、次第に「本当にこのままでいいのか」「もっとアクティブなことをやりたい」という思いが皆の中で芽生え始めました。この思いが3年生のプロジェクトの発足の原点になります!
~プロジェクト発足まで~
1.「ゼミにどんなことを求めているのか」のディスカッション
上でお話ししたような、ゼミへの違和感を感じていた私たちは、まず「ゼミにどんなことを求めているのか」のディスカッションを行いました。①それぞれがゼミに抱いていた期待、②ゼミに何が必要か、の2つの論点で話し合いゼミがどんな場所であるかを再確認しました。実際のディスカッションの意見はこんな感じです⇩
①それぞれがゼミに抱いていた期待
- プロジェクトをして0→1をつくれるもの
- 刺激を得たい・視野を広げたい
- 経験・体験したい
- チームづくり・心理的安全性
②ゼミに何が必要か
- 何らかの形で頑張れる場所の発見
- 積極的なコミュニケーション
2.それぞれがゼミを通じてやりたいことをプレゼンテーション
一人一つゼミを通じてやりたい「プロジェクト」を持ち寄り発表しました。
横市生と飲食店の交流の場・金沢区の飲食店マップ作成・好奇心を見つけられる場所の提供・家事習慣化プログラム・インターン生と企業のマッチング・スポーツ普及プロジェクト・シニアとミドルのほっこりランチ・クリエイターの出会う場所づくり・部活主体の地域貢献・YoutubeによるPR・芦澤ゼミPV作成・飲食店&農家 × 横市生でフードロス削減
といった多種多様なプロジェクトアイデアが共有されました!
3.出されたアイデアの統合
ここから4つへとプロジェクトが統合されました。統合して、これからゼミの活動としてプロジェクトを推進していくためにまずは「何を基準にプロジェクトを評価するのか」という評価軸をみんなで話し合いました。それが以下の3つです!
- 自分たちがやりたいか。
- ペインポイントがあるか。
- 社会的インパクトがあるか。
そしてこれらの評価基準をもとに計4つのプロジェクトが創出されました。それが
- AILEWARD(長期インターン斡旋事業)
- YOKOMARU(横市生限定コミュニティ)
- おいかし(シニアのペイン解決)
- ボブスポ!(マイナースポーツの普及)
です!この4つのプロジェクトに関わる中で、卒業までに何らかの実績を残そうと決意し、プロジェクトがスタートしました。
(*2021年6月1日現在ではシニアペイン解決prjは、一度プロジェクト自体をストップしプロジェクトメンバーは、他のプロジェクトに関わってくれています!)
ここまでが、春休み直前までの半年間のゼミ活動で主に行ってきたことです!現在はプロジェクトの活動を中心にゼミ活動を行っています。
次週は「ボブスポ!」のプロジェクトについてもっと詳しくご紹介します!楽しみにしていてください😊
(記事:中野)
0コメント