20200423_伊藤羊一さんゲスト会(前編)


オンラインゼミに初のゲストが来てくださいました!
なんと!あの【伊藤羊一さん】です!!!

伊藤羊一さんについて知らない方にどんな方なのか少し紹介します。

伊藤 羊一Yoichi Ito

東京大学経済学部卒業
学位:学士(経済学)

その他プログラム:グロービス・オリジナル・MBAプログラム(GDBA)修了


ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長 / 株式会社ウェイウェイ 代表取締役


1990年日本興業銀行入行、企業金融、事業再生支援ほかに従事。2003年プラス株式会社に転じ、流通カンパニーにてロジスティクス再編、グループ事業再編などを担当した後、2011年執行役員マーケティング本部長、2012年より同ヴァイスプレジデントとして事業全般を統括。2015年4月ヤフー株式会社に転じ、次世代リーダー育成を行う。グロービス経営大学院でリーダーシップ科目の教壇に立つほか、IBM Blue Hub、KDDI ムゲンラボ、MUFG Digital アクセラレーター、Code Republicなどのインキュベーションプログラムでメンター、アドバイザーを務める。自身が代表を務める会社でも講演、企業研修などを積極的に実施。

このような経歴をお持ちで、現在はオンラインセミナー等で活発に活動していらっしゃる伊藤羊一さんは芦澤ゼミになぜ来てくれたんでしょうか??

それを解き明かすカギは、芦澤先生の“想い”にあります。

芦澤ゼミの研究テーマは、アントレプレナーシップ教育(起業家人材論)です。
とはいえ、ゼミ生みんなが起業家になって欲しいという意味ではありません。
広い意味で社会を担うリーダーをゼミ生には目指していただきたいです。
でもそれは容易なことではありません。

―どうやってそんなリーダーを育てていくかー

私は、とにかくモデルとなる人と直に話すのが一番の近道だと考えています。そうすることで、学生の意識が高まり、自分にも出来るかもしれない!という自己効力化感が高まります。


また、このご時世ですが、学びを止めないためにもオンラインで非公式ながらも毎週ゼミを行っています。
普段オフラインでゲストをゼミにお呼びするとき、金沢八景に来ていただくのは少なからずゲストの方の負担になっています。けれどもオンラインならば移動の手間がない。
ならばこの間、プロジェクトでご一緒した伊藤羊一さんを呼ぼう!!!

そのプロジェクトの詳細はコチラ


このような経緯で実現した、伊藤羊一さんをお迎えした豪華なゼミ

その様子をレポ風にカジガイがまとめていきます!!


まずは事前に取りまとめた確認事項をゼミ生内で共有

発表してくれたのはエイちゃん。

【当日のルール】
1. zoom参加中は基本ミュート
2. 質問がある人は画面で大きく挙手する
3. メモをとる
4. 質問をする
5. 口角をあげて、機嫌よい笑顔でいる
6. 同意するときは大きくうなずく
7. 質問内容はできるだけ印象に残るもの(この人とはまた次に何かやりたいな、芦澤ゼミにはまた来たいな、と思ってもらえるように!)

ざっくりとこんな感じです。


最後に芦澤先生の掛け声で、みんなで手を挙げる練習!

「意外と練習が大事なんです、こういうのは!」と芦澤先生。

ちなみに三年ゼミであるにもかかわらず、四年生の先輩方やOGの方にも来ていただき、とってもにぎやかな様子!


そんなこんなでお待ちかねの伊藤羊一さんが登場!!

「今日は思うがままに、この時間を過ごしてもらえればな、と。」
「チャットは雑談で結構ですので。まあでも、あんまり雑談ばっかじゃ僕も心折れちゃうんで適度にやっていただければ。」

とフランクに本日のゼミはスタートしました。

もうこの二言だけで、羊一さんの素敵な人柄が伝わると思います。


初めは羊一さんの自己紹介と何をやっているのか

改めて、私の名前は「伊藤羊一(いとうよういち)」と言います。
よういちっていうのはね、太陽の“陽”とか太平洋の“洋”じゃなくて
“羊”に“一”でございます。
羊年の長男という、干支で名前を付けられたっていうすごいふざけた名前の付けられ方をしてます。
現在53歳です。なので、皆さんの2.5倍くらい生きています。

まさかそんな由来だったとは!お名前の漢字が珍しいなとは思っていたので、これはきっと羊一さんの鉄板ネタなのでしょう(笑)

やっていることはリーダーシップ開発、プレゼン、事業お手伝い
ヤフーアカデミア(企業内大学)
グロービスビジネススクールで先生

株式会社ウェイウェイを経営

来年から武蔵野大学アントレプレナーシップ学部責任者

様々な方面で活躍されていることが伺えます。

また、株式会社ウェイウェイの社名の由来もとても面白かったです。まさか飲みの場(カラオケ)で提案されたことがきっかけだったなんて(笑) 

世の中、どこにヒントがあるかわからないもんです。。


そして本編へ

正直僕もリーダーシップとかよく分かりません

自分の経験を振り返って、こんな風に生きてリーダシップを築いてきた。
つまり、自分なりのものを何年かかけて作り上げた。
だからアントレプレナーシップとかリーダーシップのことで伝えたいのは”定義”じゃない。

→喋っているうちに認識が出来上がってくる

ひとつだけいえること

最終的にみなさんには
社会をリードする・・・
Lead the Society

そんなリーダーになって欲しい。

今日ここに来たのは、みなさんにこのこと伝えるためなんです。

”社会に価値を提供するリーダー”になるために

それってどうやったらなれるの?
一人一人が才能を持ち、チャンスに恵まれ、成長していける。
とはいえ、一人じゃ社会に価値を提供できない。

だから会社やチーム、NPOがある。

なるほど。なるほど。

「でもなかなかみんなで進んでいくというのは難しいよなー、、、」と考えるカジガイ。


次に羊一さんがおっしゃってくれた言葉でその疑問が解決しました。


人をリードするようなそんなリーダーに

Lead the people
これからきっと悩む、どうやって周りを巻き込み、リードするか。

そのために一番重要なこと:Lead the self

自分自身がリードされてなかったら、人のことなんてリードできないよね。
自分の信じた道をいこうね、自分の人生を歩もう。
→毎日自分に問いてみて欲しい(他人の敷いたレールで生きていないか?)

あえて言えば、自分の人生を生きること=アントレプレナーシップそのもの

まとめると、

【Lead the society】するために
【Lead the people】していく。
そのために【Lead the self】(熱狂せよ)


みんなで進む、つまり巻き込むためには熱狂が必要!

確かに、熱量がすごい人にはついつい引っ張られちゃいます。

そして最後に一番知りたかったことが、、、!


How to 熱狂?

全てLead the self
初めは乗っかってもいいけど、最後は自分の意志で動く。
ちょっと興味があったら踏み込んでみる!

いいなと思ったらもっと踏み込む!!

踏み込むうちに好きになって熱狂する!!!

結果として循環していく。

踏み込むために必要なもの

踏み込むためにあらゆることにちょっとした興味をもってみる。
色んなことにアンテナを立てる。

とても勉強になりました!

いつも以上にアンテナを張り、どんどん踏み込んでいこうと思います!

これから当分のカジガイのテーマは「踏み込め!」です。


もっと羊一さんの”熱狂”について知りたい方へ。


長くなったのでいったんここまで。

次回はいよいよゼミ生が、羊一さんに練りに練った質問をぶつけていきます!

お楽しみに!

(三年 梶谷)

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