ココナラの南様にお越しいただきました!

5月20日企業家に学ぶのゲストは、今注目を浴びるシェアリングエコノミーの中でも特に急成長をしている株式会社ココナラの南章行様にお越しいただきました。

南様には3年連続で企業家に学ぶで御講演をいただきたいていて、毎年グレードアップして、熱のこもったお話を聞けています。

3回目の今年は、リーダーシップをテーマにお話をいただきました。

テクノロジー化と人口減少が進み、多くの仕事が機械に置き換わり、これからは創造的な仕事と肉体労働しか残らなくなってしまいます。

そんな時、周りと差別化を図るのはリーダーシップで、世間の常識にとらわれずに、自分で考えて決めることの重要性がひしひしと伝わってきました。

また経営の最前線を行く社長の経験から、「現代はすべての人にリーダーシップが求められる時代である」という言葉をいただき、与えられた問題を解決できる人間ではなく、解決したい問題を自ら特定し、それに向かって目標を設定して自ら動く人間が求められているのだと、よく分かりました。

「本当にやりたいことは、はじめてみないと分からない」

この言葉のように、自分の一歩を踏み出してみたくなる、そんなお話でした。

企業家に学ぶの御講演の後は、いつものようにゼミにお越しいただき、私たちがプロジェクトで悩んでいることをご相談させていただきました。その中で、会社のビジョンのお話になり、ココナラのビジョンについてお話をいただけました。

「何をやっているのが分からなくなったとき、自分の中で立ち戻れるものがビジョンであり、ゆえにビジョンがすべてなのである。」陳腐な言葉でもいいので、ビジョンを作ろうと思うのではなく、日々の活動の中で発見するものがビジョンであるのだと学びました。

特に私たちのようなゼミの場合は、お金をもらっているのではなく、自発的に行動しているため、目標を見失ってしまうことがありがちですが、メンバーが無条件で大切にできる価値観を探していくことが必要です。

そのために、モチベーションの源泉を言語化して、口に出しやすい言葉にすることで、「共通の目的」や「コミュニケーション」「意欲」といったものを探して、ビジョンを作り上げていきたいです。

また芦澤ゼミでは、今年度から新たにコミュニケーションツールとしてslackを導入したのですが、slackの有用的な使いかたを南様にご教授いただけました。先生もこの話に夢中になってしまい、今後のプロジェクトのみならず、今年芦澤ゼミが課題としている「集うゼミ」に向けて、とても刺激的なお話をいただけました。

南様、本当にありがとうございました。

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