8月18日~22日の5日間、芦澤ゼミ・柴田ゼミの希望者10名と中国人留学生3名、先生方3名の計16名で上海へフィールドワークに行ってきました!
【タイムスケジュール】
18日 出国
19日 上海交通大学近隣のインキュベーションセンター(NeoBay)・IDEC上海事務所
20日 上海市役所・中国工業設計研究院(CIDI)・清華大学のスタートアップ支援組織の上海拠点(TusStar)
21日 アリババのネットスーパー視察・各自の研究テーマに合わせて市内調査
22日 帰国
上海交通大学近隣のインキュベーションセンター
まず施設の大きさに感動しました。大学付近にこのような施設がある事で、起業に対する大学生の意識が変わるのだろうと思いました。実際この施設では4年で600社もの会社が生まれていると聞き、驚きました。学生が起業に対して“憧れ”や“身近さ”を感じているのではないかと思います。大学と市場の架け橋となって、新しい価値を世の中に広めていこうとする施設の方の熱意を感じました。
IDEC上海事務所
上海市と横浜市は1973年に友好都市となっています。上海市にとって横浜市は初めての友好都市であり、深いつながりを持っています。日本企業と中国企業、観光など様々な面で、両国間の繋がりのサポートしているそうです。↓ポスターがとても素敵です!
上海市役所
資金や手続きのサポートはもちろん、企業問題の解決の為、ビックデータを基にした企業へのアドバイスや専門人材を集めたプラットフォームの提供など様々な面で政府としての支援を積極的に行っていることを知りました。また、スタートアップ促進の為、以前よりも柔軟な規制にしているそうです。挑戦する姿勢を第一に考えたサポート環境の重要性を感じました。
中国工業設計研究院(CIDI)
中国全土の企業とエコシステムを生み出して様々な支援を行ったり、学生のスタートアップを技術面で支援しているそうです。
質疑応答に積極的に対応してくださり、その中で時代に合わせて急速に変化する中国の方々の文化や考え方の違いを知る事が出来ました。
清華大学のスタートアップ支援組織の上海拠点
広大な土地に沢山の企業と20のインキュベーション施設がありました。その中のTusStarというインキュベーションセンターを訪問しました。全世界に展開しており、その多くは大学との繋がりで広まっているそうです。その土地の大学・政府・技術の特徴・産業分野を基にインキュベーションを促進しているそうです。
(2年 深谷)
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