2017年度第11回ゼミ

 梅雨も本番といったこの時期に、今日は汗ばむほどの暑い1日となりました。

今日は普段のゼミに、一つ変化を加えてみました。こんな感じで。

 Before

 After

 これまでのゼミは、リーダーたちが主導するいわゆる会議のような進行であり、全員の意見が飛び交うような場面がありませんでした。ゼミ生全員が参加するゼミの運営はどうしたらできるかを考え、私たちは今回のゼミから試験的に、ゼミ生がチームに分かれて週ごとにそのチームによる本ゼミの運営を始めました。

 第一回目は全員参加型のゼミにする意図を持って、終始少人数での「ディスカッション」形式で進行しました。少人数で一つの議題を囲うことによって、全員参加という目標は達成できました。しかし、「会議は踊る、されど進まず」といった具合だったでしょうか。意見や審議事項に対して、一つの答えを出そうとする、問題の解決となる議論が行われなくなってしまいました。

 芦澤先生からもそのような指摘があり、「ゼミとは本来どういった位置付けのものなのか」という、原点回帰ともいえる白熱した議論が展開されました。

 ゼミ生がそれぞれの目的をもって「学びの場」としてのゼミに参加できるような空間を、意識的に創出する必要があるように感じました。

 今後も私たち芦澤ゼミは、よりよいゼミを目指して進化を続けていきます!

 2年 鳥海

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