ADB年次総会リハーサル

3/23(木)に「50th ADB ANNUAL MEETING YOKOHAMA 2017 Host Country Youth Event」という名で、ADB(アジア開発銀行)年次総会のリハーサルが行われました。

今回はリハーサルということですが、本番は今年の5月6日(土)に開催されます。本番では、横浜国立大学と横浜市立大学の学生が、開催都市である横浜市からユースプログラムの代表としてあるプレゼンテーションをします。そして、そのプレゼンテーションを元に、ADBに対する提案というテーマについて、プレゼンターだけではなく経済の専門家や他大学の学生らを交えて議論を展開します。最終的にADBに向けた提案書を提出します。

先日のフィリピン・セブでのフィールドワークの目的は、このプレゼンテーションの準備でした。


ADB年次総会の本番に向けてこれまで駆け抜けてきた私たち芦澤ゼミにとって、このリハーサルは重要な通過点の一つでした。その理由の一つは、今まで芦澤ゼミの活動から近い方々と共に創りあげてきたこのプレゼンテーションが、初めて外部の方々へ披露される機会であるからです。当然リハーサルは一度しかありません。


リハーサル当日の午前中から、芦澤ゼミのプレゼンターらで集まり冬並みの寒さにもかかわらず、屋外でゼミ生集合時間直前まで練習を重ねました。

私たち芦澤ゼミのプレゼンテーションは練習の甲斐もあり代表のプレゼンターたちが力強く届けてくれました。

プレゼンテーションが終わると各テーブル9人程度のディスカッションへと続きます。

私はディスカッションに参加しましたが、本番のための良いリハーサルになっただけではなく、新たな出会いや英語で何かを主張する貴重な経験を得ることができました。また、ディスカッションテーブルのファシリテーター(取りまとめ役)の方が、緊張を解きほぐしてくださったので、私の未熟な英語力でもそのような場を楽しむことが出来ました。本番に向けてよりいっそう力をつけたいと思います。

リハーサル全体を通して、今まで妥協せず創りあげてきた分の力を発揮することができました。特にプレゼンにおいては、私たちの真剣さが伝わったプレゼンだったと外部の方から高い評価をいただくことができました。


また新たな課題も見つかったので、これまでのフィールドワークを活かし本番までさらにブラッシュアップしていきます。

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